茶色で極小さく、硬く締まっていた新しい芽が、
暖かくなるとともに膨れて、
弾けて分かれてきます。
花束状短果枝と呼ばれる花芽には、葉芽1つと、花芽が5〜7個くらい集合しています。
その1つの花芽には、2個〜4個の蕾が折りたたまれています。
それらが一斉に咲くと、それは見事、ぼんぼりのように華やかになります。
今朝は花芽が折りたたまれた蕾が、分かれ始めたところ。
花が咲く前後は、蕾が膨らみ、開花、そして幼果を結ぶまで、その形態が著しく変わる時期です。植物にとっては、子孫を残すために大切な、しかし形態的には無防備な時期です。
心配が絶えることがありません。
花芽が分かれて蕾1つが明らかになりつつある「水門」 |
まだ花芽が分かれていない「紅秀峰」 |
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