Kii's Open Field

Kii's Open Field

2014年3月22日土曜日

家の中をすべて紙で飾ってしまうアート


仁木町を余市川沿いに遡っていき、やがて国道5号線と別れて蛇行すると、銀山という集落があります。
さらに行くと隣の赤井川村に至ります。

その銀山にお住まいのSさん。
お宅に入るといきなり紙を貼った石が迎えてくれました。
紙には小さい丸がとてもたくさん書かれています。
Sさんの家は、壁はもちろん紙が張ってあります。
さらにその上に、紙のオブジェが。
オブジェは天井からあちこちからぶら下がっているものもあります。
金属製の柱には小さな円盤たち(紙に包まれた磁石)が張り付いています。
よくよく見ると、ところ狭しと部屋中至るところに紙の模様があります。
壁に限らず、机でも椅子でも棚でも置物でも、居間も和室もキッチンも。
それらが皆、アートなんです。
今は雪に埋もれているけれど、庭もまた別世界のイングリッシュガーデンが構築されているはず。

今のところ、Sさんの紙のアートを観られる場所は限られています。
近い将来、ひょっとしたらどこか公共の場所で、かわいい紙の模様に出会える時が来るかもしれない、
そんな気がします。



玄関の石は、最後におねだりして貰って帰ってきました。

                                  ホームに戻る

0 件のコメント:

コメントを投稿