北海道ではブルーベリーの剪定は雪が解けてから。
なぜかというと、凍害の確認をしてから、ということです。
冬剪定は本来、休眠期に行えば良いので、11月に紅葉してから4月後半に芽が膨らみ始める前までが剪定期となります。ところが、北方での栽培に適している、といわれるハイブッシュ系のブルーベリーも、意外に低温に弱く、凍害に見舞われた枝は、翌春芽吹きません。凍害の有無を見分けるには、雪が解ける頃(4月中旬頃)からというわけです。
ちなみに、夏季剪定は普通は行いません。
畑のブルーベリーは約180本。
まだようやく4年目の若い樹ばかりです。
冬囲いを外すと、既に元気な若芽は膨らみ始めていました。
これからもっと樹を大きく育てたいので、細くて小さい枝を切除。
実をたくさん採りたいのをぐっと我慢して、花芽を思いっきり間引きしました。
この後は、敷き詰めたチップを株元だけ剥がし、ピートモスを足して発根を促します。
それから、平飼いの卵農家さんからいただく予定の鶏ふんを撒いていきます。
あとは・・・、
飛来するマイマイガの幼虫との闘いが今年も待っているのでしょうか。
あまり雨が少ないと、水やりもします。
今年も大粒の甘い果実が成りますように。
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