Kii's Open Field

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2014年5月2日金曜日

北海道の果樹園にも春が

いつになく早く訪れたように感じる今年の春。
畑に1本だけの梅の樹が開花したのが4月30日。
さくらんぼの花はまだ蕾ですが、小さいその蕾の先端に、花びらの白い色が見え始めました。この白い部分がだんだんに風船状に大きくなり、その翌日くらいに開花します。
春の訪れが早いと感じるのは、昨年があまりに遅かったからでしょうか。
今年は平年より2日ほど進んでいるだけだそうですが。

4月の北海道における日照時間は、観測史上で最高レベルだったとか。
この話を聞いて思うことは「こんな年は初めてだ」、ということを毎年聞くということです。それほどに気候が変動しているのでしょうか。なんだか気象の変化が穏やかではなくなっているように感じます。

春の堆肥散布を行ったのは3日前、そしてあまりに雨が少ないので、5年目で初めて春にスプリンクラーが活躍、畑全体を昨日灌水し終えました。

「今年はさくらんぼの美味しい年になるぞ」と言われたのは、さくらんぼ栽培の先生でもある先輩農家さん。
この言葉を信じたい。

青い空に梅の花

顔を見せ始めたさくらんぼ(水門)の花


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